コンテナ専用車のトラック買取のポイント

コンテナ車はトラック形状の一つで、アームロール・フックロール・マルチリフト・ロールオンなどの種類が含まれます。いずれもトラック買取を専門に行っている会社を利用すれば現金化ができますが、それぞれの特徴を理解して買取のポイントを掴むことが高価査定に繋がります。アームロールは、脱着ボデー車を架装メーカーが商品名にしているものでコンテナ専用の一種です。荷台のコンテナを自力で脱着できるトラックなどの特徴があって、排出するときにはダンプアップを利用して一気に積載物を降ろすことができます。

アームロールに取り付けられたコンテナはバッカンと呼び、その形状は天窯付きや密閉タイプ・スライド式・カバー付きなど、いくつかの種類があり車体だけ、コンテナだけなどの形で売買されます。なお、積載量については、コンテナの立米数で表記されるのが一般的、積み荷はコンテナ部分に産業廃棄物・コンクリートのガラ・木材などが一般的です。コンテナの脱着操作および作業は、リモコンで行える車種もあり、アームロールの場合は荷台に積んでいるコンテナを搭載しているアーム使用して脱着する仕組みです。アームロールの買取で大切ことは、コンテナの積み下ろしするメカニズムが正常に働くことで、フック動作はもちろん荷台のローラー部分に動作不良ないこと、PTO（エンジン動力を作業機械用の動力として取り出すためのメカニズム）および緊急停止装置など、安全面においてのメカニズムも査定で重視されます。